「インド禅定林大本堂建立」の意義と建設計画について
完成予想図(図をクリックすると大きくなります) |
比叡山での15年にわたる修行を終え、1986年にインドへ帰国以来、皆様のご支援によりこの地において宗教・教育・医療等の社会福祉活動を展開させていただいています。
このたび、「インドに大乗仏教の再生」という願いを成就するため、今仏教復興のうねりがある中、インド大乗仏教の総本山として大本堂の建立を誓願致しました。
大本堂は、インド仏教徒の精神的象徴として、世界平和の祈りの場として、またインド・日本・諸外国からの仏法修行者受入道場として、その役割を果たすと考えています。
大本堂建立事業は、計画5年・工期3年とし、活動開始より、20年の節目となる2007年2月8日に落慶式を予定し、予算額は本堂建設費6千万円、御本尊様、荘厳、落慶式等で合計8千万円を計上しています(日本で建立した場合には約3億5千万円の建築価格となります)。
本堂は、ブッダガヤ大塔に辿り着くのではないかと考えられる多宝塔形式で日本寺院風とし、源設計は京都嵯峨美術大学元教授の中村和夫先生(一級建築士/株式会社アーキテクニカ代表(京都市)/インド仏教遺跡発掘調査経験者)と、その学弟子の広瀬ひろみ先生(一級建築士)にお願いしています。
ご本尊釈迦牟尼如来は、2300年前に阿育王が仏像建立時に使用されたと同じ「チュナルガル」という村の石・石匠による高さ5mの座像を安置する予定です。
世中情勢の厳しい折ではございますが、この大誓願成就のため、何とぞ趣意をご理解頂き、各位の格別のご協賛を賜りますようお願い申し上げます。
合 掌
イ ン ド 禅 定 林 住 職 | サンガラトナ法天マナケ |
大本堂建立委員会委員長 | 村上圓竜(愛知県延命寺住職) |
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<建立資金ご寄付のお願い>
- 建立資金1億5百万円の内、建立委員会として、7千5百万円の募金を計画しています。
- 募金期間は平成15年12月〜平成19年2月までとさせていただき、1口1万円をお願いし、できれば1口以上をご協力賜れば幸いです。
- 1万円以上ご寄進頂きました方のご芳名は、本堂横の大理石芳名板に彫り込み、永くご供養させていただきます。
- ご納金方法と致しましては、できれば郵便振替でお願いします。
郵便振替 「インド禅定林大本堂建立委員会」
00910−5−249237
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- 分割でも承っております。回数分の振替用紙を送らせていただきます。
- 建立委員会(お問い合わせ先)は、下記の通り、PMJ事務局内に開設しました。
インド禅定林大本堂建立委員会
〒520-0113
滋賀県大津市大津市坂本3-4-32 宝林寺
TEL/FAX 077−578−0110
527-7374
E-mail
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- ご納金頂きました方には、お礼状と領収書をお届けします。
インド禅定林大本堂建立趣意書
インド禅定林大本堂建立ご協力のお願い
インド禅定林大本堂建立委員会名簿
<建設予定表(工期及び日程)>
2002年 | 吉 日 | 大本堂建立事業誓願 |
2003年 | 吉 日 | 大本堂建立事業立案 |
| 4月吉日 | 大本堂設計企画 |
| 6月4日 | 建立委員会設立 |
| 11月6日 | 建立委員会発足会 |
2004年 | 2月8日 | 建立委員会建立地視察 |
2005年 | 1月吉日 | 建立設計事業完了 |
| 2月8日 | 大本堂建立地鎮祭(日本人僧侶による法要) (パンニヤ・メッタ図書館落成式) |
2006年 | 2月8日 | 上棟式(日本人僧侶による法要) |
| 12月吉日 | 業者建築物引渡し |
2007年 | 1月吉日 | 荘厳完成 |
| 1月吉日 | 境内附帯施設環境整備完了 |
| 2月8日 | 大本堂落慶大法要(日本人僧侶による百僧供養) |
<建立事業支出の部予算>
本堂建物総工費 | ¥70,000,000 |
本尊造営費 | ¥ 5,000,000 |
本堂荘厳費 | ¥10,000,000 |
式典費(地鎮式・上棟式・落慶式) | ¥ 5,000,000 |
雑費 | ¥ 4,000,000 |
勧募経費 | ¥ 2,000,000 |
事務運営費 | ¥ 3,000,000 |
予備費 | ¥ 6,000,000 |
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支 出 合 計 | ¥105,000,000 |
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