インド禅定林大本堂の地鎮式 信徒3万人集う

 9歳でインドから来日、比叡山・で仏教を学んだサンガラトナ・法天・マナケ師は、インドの地に大乗仏教の灯を蘇らせる宗教活動を展開している。その活動拠点であるインド禅定林の大本堂建設地鎮式(写真)が、2月8日に行われ、サンガ師を慕い仏教に帰依する信徒3万人が集まった。
 比叡山からは森定慈芳延暦寺執行、サンガ師の師堀澤祖門大僧正らが列席した。2007年2月完成予定のこの大本堂は、インドにおける大乗の教えの根拠地となるものと期待されている。
 また、今回、延暦寺から禅定林に法華経が奉納された。インドへ持参した森定執行からは、「この法華経は、祖廟浄土院・宮本祖豊侍真の写経によるものです。伝教大師さまからの贈り物と思って下さい」との言葉が添えられた。
 これらの模様はTV「比叡の光」で放映の予定(8面に詳細)。
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